自然と世界の民族の知恵の融合 プリミティブ®

1.ブランドコンセプト

フィジーの村に残る知恵、ハーバルメディシン。いわばフィトセラピーの元祖です。

 プリミティブは「原始的」という意味の英単語でこのブランドのコンセプトです。

フィジーの島の村落では自然の恵みを活用し日常の生活に取り入れた知識を代々語り継いできました。その自然を大切にする伝統と村のなかでその自然を活用する方法を共有し信頼できる素材は何かという知恵を一緒に構築していくこと、それがPrimitiveのコンセプトです。

2.フィジーのハーバルメディシン

南太平洋大学USPの研究室でフィジーの村に伝わるハーバルメディシンの研究を行う大学院の研究生たち

ハーバルメディシンとは「薬にならない植物はない」という発想に根源があります。古くはアーユルヴェーダの教えの中にもこのような考え方があり、「3年間かけて野山の植物で薬にならないものを探してみなさい」とアーユルヴェーダの師に言われた弟子がとうとう最後まで薬にならない植物を探し当てることができなかったといった逸話も残されていいます。

フィジーのハーバルメディシンの特長は、「生で使う」ということです。北半球のハーバルメディシンの歴史はアーユルヴェーダや漢方、古代ヨーロッパにあります。それぞれ整理された知識はシルクロードなどを経由してその材料とともに伝播しました。広い範囲に伝播させるためには乾燥させる必要があったと考えられます。同じ植物でも違う処方、違う効き目がでるのは、「乾燥か、生か」によるものだといえます。

フィジーをはじめとした南の島はそれぞれが離れ小島。気候もよく、いつもすぐそばに栄養豊富な植物がいつでも育っているという条件が植物を生のまま使用するという発想になったのではないかと言われています。フィジーの村々に今でも言い伝えられている知識は現代の日本の私たちの信頼基準を見つめなおす良い機会になるといえます。

 

3.自然のチカラで世界を救う

フィジーの人と植物が大好きだった飛永博士。世界を救うために最後のその時まで民族薬学の研究に実をささげました。

プリミティブの製品は、ある一人の研究者のライフワークから着想を得たラインナップとなっています。

元昭和薬科大学学長で、名誉教授の故、飛永精照博士は30代でアメリカ、イリノイ大学でノーベル賞受賞したCorey博士の研究室に留学し、その後日本の薬学会をリードしてきました。現代科学の手法に疑問を感じ、独自に世界中を旅してその土地の風土や文化に合わせたハーバルメディシンの存在を知り、その後は独自に研究を進めてきました。

そんな飛永博士が行き着いた最終地点が、南太平洋の十字路フィジーだったのです。博士は通常の科学的手法に頼らず、民族の文化や言い伝えに残る植物とその処方方法についてインタビューを重ねデータを収集。それらの植物が本当に薬効があるのかを調べました。

世界の治療不可能な病気の多くに対して効果を発揮できるという植物もいくつか発見し、国際薬学雑誌などに頻繁に論文を発表していました。特に、糖尿病、マラリア、結核など貧しさのために医療が届かない地域で簡単に栽培でき治療できる方法を模索することに奔走しました。

残念ながら2010年8月に博士はなくなりましたが、プリミティブは博士の思いを受け継いで今後の製品づくりに生かしていきたいと考えています。